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物撮取材・第5弾「蜜編」

May 18,2016

白や黄色の小花が束ねられたブーケがお花畑のように広がり、そこに滴り落とされた摘みたての千の花の蜜が波紋を描きながらルーペになり、幻想的な花園を鮮明に映し出しています。何気なく、覗くと万華鏡の世界が迫ってきます。カモミールやカスミ草が可愛らしく顔をのぞかせ、鼻孔をくすぐる香りがとても優しい気持ちにしてくれるフレームがありました。

柔らかな女性らしさを呼び覚ます、花々の蜜の調べ。 摘みたての花々の蜜、それも千の花の珠玉の一滴を集めたような、気品と華やぎに満ちた香り。ハチミツとビターオレンジのブレンドが、心を軽やかに弾ませるときめきと幸福感をもたらします。甘い花ばかりではなく、静かに立ちのぼるネロリが優美で落ち着いた印象を叶え、香り全体を心地よくまとめあげました。

ふわりと香り立つフェミニニティ。春の訪れの頃の高揚感を思わせる、オレンジとプチグレンの華やかな幕開け。そのハーモニーがミュゲやネロリ、ムスク、ハニーへと、あなたの女性らしさをなぞるようにゆっくりと移りゆく。